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よくある質問/全般/選択したコンポーネントをインストール

From The Document Foundation Wiki
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LibreOfficeはモノリシックなアプリケーションであり、Writer、Calc、Drawなどのモジュールが同じプロセスで実行され、実際には動的にリンクされたライブラリのセットとして実装されます。これらのライブラリは、それぞれのコンポーネントだけでなく、他のコンポーネントでも使用される機能を提供します。たとえば、Drawは、WriterまたはCalcのドキュメントに挿入できるすべてのグラフィカルオブジェクト(長方形や楕円など)を実装します。Writerで差し込み印刷を使用する場合、Baseコンポーネントが必要です。Writerのコンポーネントは、Baseのフォームなどで不可欠です。

このため、インストールされたセットをコンポーネントのサブセットのみに制限しようとするのは現実的ではありません。システム上のスペースを節約することが良い考えのように見えても、実際にはほとんど節約できず、不足しているモジュールに依存する機能を使用しようとすると、予期しない問題が発生します。

そのため、LibreOffice 4.2のWindowsインストーラでは、インストールされたモジュールを選択するオプションは、 削除 されました。これはLinuxパッケージではまだ存在しており、例えば、Baseのインストール(ディストリビューションのパッケージでは一般的な方法)を回避したり、約10 MBのディスク容量を節約(他のインストールされたファイルが500 MB以上を消費する場合、節約は2%未満)できますが、Ask LibreOffice のようなリソースで複数の問題が報告されています。