マクロ/Pythonガイド/はじめてのマクロ

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はじめてのPythonマクロ

すべてのPytnoマクロサンプルは、ユーザープロファイルのマクロフォルダ^[1]に保存します。LibreOffice本体のスクリプトフォルダやドキュメント埋め込みスクリプトには保存しません。このガイドのすべてのサンプルは、この場所に保存されていることを前提としています。

重要 Pythonの構文はとても厳格です。正確にコピーして貼り付けてください。

プログラムを編集するには、あなたが普段、使っているテキストエディタか、プログラムを編集するために使っているIDEを使います。

Writer向け

import uno

def my_first_macro_writer():
    doc = XSCRIPTCONTEXT.getDocument()
    text = doc.getText()  # com.sun.star.text.Text
    text.setString('Pythonを使ってWriterからHello world')
    return

Calc向け

import uno

def my_first_macro_calc():
    doc = XSCRIPTCONTEXT.getDocument()
    cell = doc.Sheets[0]['A1']  # com.sun.star.sheet.XSpreadsheetDocument
    cell.setString('PythonからCalcでHello World')
    return

マクロの実行

Writer向け

Writerを開きます。メニューのツール ▸ マクロ ▸ マクロを実行...を選択して、ライブラリセクションにあるマイマクロ（または自分が付けたファイル名）を選択します。マクロセクションにあるmy_first_macro_writerをクリックして実行ボタンを押します

Calc向け

Calcを開きます。メニューのツール ▸ マクロ ▸ マクロを実行...を選択して、ライブラリセクションにあるマイマクロ（または自分が付けたファイル名）を選択します。マクロセクションにあるmy_first_macro_calcをクリックして実行ボタンを押します

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↑ 訳注: ユーザーが作成するPythonマクロの配置場所は、ユーザープロファイルフォルダ内のScripts/pythonフォルダーです。

[1] 訳注: ユーザーが作成するPythonマクロの配置場所は、ユーザープロファイルフォルダ内のScripts/pythonフォルダーです。

[1]