Jump to content

QA/Bugzilla/ファイルを送信する前に行うサニタイズ

From The Document Foundation Wiki
This page is a translated version of the page QA/Bugzilla/Sanitizing Files Before Submission and the translation is 100% complete.

このページでは、Bugzilla、電子メール、またはその他の方法で QAチーム に送信する前に、ファイルをサニタイズする方法 について説明します。

このページでは、ODF (odt, ods, odp, etc..) などの一般的なファイル形式、および doc(x)、xls(x)、ppt(x) などのMicrosoft Office形式のサニタイズに関する情報を提供します。

ファイルをサニタイズする理由

LibreOfficeプロジェクトに提出されたサンプル・ファイルは、通常、コミュニティ全体がそれらに関連する問題の修正に取り組むことができるように、一般公開されます。ファイルが Bugzilla (バグ追跡システム) に提出されると、提出者は Free Culture license (通常はCC-BY-SA 4.0)の下でファイルの使用を許可していることになり、ファイルやコンテンツは LibreOffice プロジェクトの内外を問わず再利用される可能性があります。

バグ報告者には、個人情報やプライベート情報が意図せずに他の人と共有されないように、送信前にファイルをサニタイズすることを強くお勧めします。

効果的なサニタイズ

デジタル・ファイルからすべての識別情報を削除する方法はファイルよって異なります。バグを再現するために必要な構造を(うまくいけば)保持しながら、ODFファイルからプライベート・テキストとメタデータを削除するために組み合わせて使用できるいくつかの手法があります。

プライベート・メタデータを削除

File ▸ Propertiesに移動すると、ユーザー・データを表示および削除できます。

  • 全般 タブで、次の操作を行います。
    • プロパティのリセット をクリックして、合計編集時間やリビジョン番号などの一般的なユーザデータをリセットします。
    • ユーザーデータを使用する のチェックボックスを解除します。
  • 説明 タブ と カスタムプロパティ タブ で、配布しないデータを削除します。

変更の追跡を無効にし、保存されている変更を削除する

変更の記録はコラボレーションに便利な機能ですが、サニタイズ・プロセスでは無効にして削除する必要があります。

ファイル ▸ プロパティ:

  • セキュリティ タブ で、変更を記録 の チェックボックス が解除されていることを確認します。

編集 ▸ Changes ▸ Accept or Reject で、すべての変更をクリアします。

古いバージョンを削除

ファイル ▸ バージョンの管理 に移動し、そこに保存されているドキュメントの古いバージョンを削除します。

非表示のコンテンツを表示

非表示のコンテンツを公開する場合、それを削除するか、サニタイズするか、そのままにしておくかを決める必要があります。

Writer

表示 ▸ 隠し段落

  • この機能をチェックして、非表示の段落がすべて表示されていることを確認します。

Calc

シート ▸ シートを表示

  • メニューの「シートを表示」の項目が無効(グレーアウト)になっている(非表示のシートがない)ことを確認します。

ファイル内のテキストをサニタイズ

(regexps?)を実行した後、ドキュメントを調べて、すべてのプライベート・テキストがサニタイズされていることを確認します。

Writer / Impress / Draw

一般的に簡便な方法は、すべての文字を「x」に置き換えることです。"検索と置換" を使用してこれを行うことができます。

推奨する方法 編集 ▸ 検索と置換 (Ctrl + H)

  • 検索 フィールド に "[:alpha:]" を入力します。
  • 置換 フィールド に "x" を入力します。
  • 完全一致のみ が解除されていることを確認します。
  • 正規表現 がチェックされていることを確認します。
  • すべて置換 をクリックします。

これにより、文字のみが "x" に置換されます。数字を "1" に置換するには、検索で "[:digit:]" を使用してプロセスを繰り返します。

他の方法 編集 ▸ 検索と置換 (Ctrl + H)

  • 検索 フィールド に "." (ピリオド1つ)を入力します。
  • 置換 フィールド に "x" を入力します。
  • 完全一致のみ が解除されていることを確認します。
  • 正規表現 がチェックされていることを確認します。
  • すべて置換 をクリックします。

これにより、文字、数字、および 句読点 が置き換えられます。

これで、たくさんの "x" を含む文書ができました。運が良ければ、そのドキュメントでバグを再現することができます。

Calc

スプレッドシート内のすべてのシートで、Writerで提供されている作業工程に従い置換を行うことができます。

  • 検索と置換 ダイアログで "すべてのシート" がチェックされていることを確認してください。
  • "値"で検索します。("数式"は壊れます)

書式 ▸ セル... (Ctrl+1) ▸ ユーザー定義

  • 情報が漏洩する可能性のある形式を削除します

シート ▸ 名前付き範囲または式 ▸ 管理 (Ctrl + F3)

  • 情報が漏洩する可能性のある範囲名を削除します

表示 ▸ ナビゲーター(F5) ▸ コメント

  • コメントに情報が漏洩していないことを確認してください。削除するには右クリック、移動するにはダブルクリックしてください。

メディアをサニタイズ

ODFファイル内のすべてのメディアをダミー・バージョンに置き換える簡単な方法はありません。

可能なテクニックとして、ディスク上のODFファイルを解凍し、すべての画像、オーディオ、ビデオを置換することができます(このタスクを EasyHack とするこができます)。

Math 数式をサニタイズ

ODFファイルには、多くのMathオブジェクト(数式)が含まれている場合があります。数式の 'ソーステキスト' ですべてを 'x' に単純に置き換えると、レンダリング・エラーが発生する可能性が高いため、一部の eqn キーワードは変更しないままにしておく必要があります。

この問題に対して考えられる解決策の1つについては、単純な Pythonマクロのソーステキストである File:QA formulas sanitize.odt を参照してください。使用するには、のプレーン・テキストにエクスポートし、ファイルの名前を「.py」に変更して macros ディレクトリ に配置します。

追加情報

リンク